私はダンスやピラティスの講師をしていますので、曜日により決まった場所に出向きます。毎週金曜日の午前中は、久留米市内の会員制のクラブでレッスンをします。そこはレッスンスタジオと会員が自由に仕えるスペースが設けてあります。

２か月くらい前の事です。そのスペースに出入りする６０代の女性Ｉさんが私に対して攻撃的な態度をとり始めました。スタッフに私の悪口を言ったり、レッスン中にスタジオを覗いて私に向かって「バーカ」と言ったり。私はＩさんにとても腹が立ちました。Ｉさんの言動が段々激しくなり、スタッフも心配し始めました。

毎週の事なので私にとって強いストレスになりました。代志子牧師に相談し、姉妹たちにも祈って頂きました。ある朝憂鬱な気持ちで聖書を開くと「正しい者を憎む者は罪に定められる」詩篇３４のみ言葉が心にとまりました。私は正しくなんかないけど、、イエス様の十字架で赦され、正しい者とされているのだなあ～と思い、神様に感謝しました。

二日後、クラブから連絡がきました。Ｉさんは私の事でなく、別のトラブルを起こし、クラブを除名になったという事でした。もうレッスン中に「バーカ」と言われなくて済むので、感謝でした。（笑）

また今回の事で、私もＩさんと同じ弱さを持ってる！と教えられました。気に入らない人に意地悪をしたくなる、とか。
Ｉさんを好きにはなれませんが、不思議に憎しみは無くなり彼女の為に祈る事が出来るようになりました。以前だったら、私はいつまでもＩさんに怒っていたことでしょう。

自分の心が不思議でした。聖霊様が私の心を変えて下さったと思います。ハレルヤ！

　私は１年前に洗礼を受けてクリスチャンになり、毎週日曜日の集会を楽しみにしています。
そんな時、小学時代の同窓会が日曜日にあることになり、礼拝に出れないことがとても悲しく思えました。一方で、「幹事である私が欠席するのは、申し訳ない。」という思いがあり、葛藤しました。
　木曜日の祈り会でも、どうしたらよいか、一緒にお祈りしていただきました。礼拝を欠席するのは辛いけど、今回だけ同窓会に行って、今後は礼拝を最優先する決心をしてお祈りしました。それで私の心が平安で満たされました。

　同窓会で、「私はクリスチャンなので、これからは日曜日に同窓会があった場合は欠席します。」と伝えることが出来ました。また横田早紀江さんと星野富弘さんのトラクトを全員にお渡し出来た事も感謝でした。
　帰宅途中の車では、３度も危ない目に遭いましたが、不思議と事故にならずに済みました。それもイエス様が守って下さったことだと思います。本当に感謝でした。

　今回集まった同窓生は、私が大阪から転校して来ていて、１年半しか同じ学校に通っていないのに、とても
仲良くして頂いたお友達です。これからも少しずつ、イエス様の事を伝えていこうと決心しました。

将来に希望が持てずに
ハレルヤ！　主イエスさまをほめたたえます。
私は現在５４歳。妻と二人で、福岡県久留米市で小料理店を営んでおりましたが、２００２（平成１４年）８月２４日、突然店の中で脳溢血で倒れ、救急車で病院に運ばれて、３か月入院しました。
退院後は右半身が不自由で、思うように体を動かすことができず、店も閉じて一人家の中で暮らすようになりました。心の中がだんだんとすさんでいき、他人が自分の事をうわさしているのではないかと思うようになりました。将来に希望を持てず、いっそのこと死んでしまおうかと考えたこともありました。すべてがマイナスの生活でした。

１枚のトラクトから
そのような状態が２年続きましたが、２００４（平成１６）年１１月の終わりに家の郵便受けに入っていた１枚のトラクトで、転機が訪れました。
それは『この海の向こうに』　横田早紀江／EHC　でした。読んでいるうちに、この人は娘のめぐみさんが拉致されたという試練に遭っているのに、そのことを感謝して耐えている……反面、脳溢血で倒れ、右半身が不自由な私は人生をのろっている……このような力はどこから来ているのだろうと思いました。
トラクトの中に、教会への返信ハガキが入っていました。字が書けないので娘に書いてもらい、投かんすると、まもなく新約聖書とクリスマスの案内状が送られてきました。
生れて初めて、妻と二人で教会のクリスマス礼拝と祝会に参加し、今まで知らなかった世界があることを知りました。もう心の備えが出来ていたので、次週の１２月２６日の礼拝後、牧師先生に導かれてイエス・キリストを私の個人的な救い主と信じ受け入れました。
心の中と、生きている世界が一変し、ハレルヤと主を賛美し続ける毎日です。
聖書を読み、テープを聴いて日々を過ごしています。妻もイエスさまを受け入れ、毎週二人で教会に行くのを楽しみにしています。そして去る５月２２日、一緒に洗礼を受けました。

すべての栄光をイエス・キリストにお返しします。

中村夫妻